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AQUOS sense4レビュー│カメラ画質・スペック・ベンチマーク・端末価格・2年総額比較

本記事の内容は2020年11月28日時点の情報です。

SHARP「AQUOS sense4」のスペック・ベンチマーク・端末価格比較・2年総額比較などをまとめて、「AQUOS sense4」を徹底解説していきます。

「AQUOS sense4 」端末価格の最安値は衝撃の12,000円!

AQUOS sense4レビュー

項目別に、「AQUOS sense4」の魅力や気になる点を細かく見ていきましょう。

実際に、「AQUOS sense3」と「AQUOS sense4」で動画を撮影してきましたので、近日中に公開できればと思っています。
※PCのグラフィックボードを変えたら動画編集ソフトが言うこと効かなくなったので、時間かかるかもしれません…。既に数日間色々試しているのですが、解決策見つからず…。

カメラ

「AQUOS sense4」のリアカメラは、3眼カメラ構成
超広角+広角+望遠のトリプルカメラで構成されており、「AQUOS sense3」には無かった望遠カメラが加えられたイメージです。

カメラの表記に関して

※SHARPでは、画角120°前後のカメラを「広角カメラ」、画角80°前後のカメラを「標準カメラ」と表記しますが、当サイトでは他メーカーで一般的な呼称に統一しています。
120°前後のカメラ→「超広角」、80°前後のカメラ→「広角」
このSHARPだけ独自路線を行く感じはなんでしょうか…。笑

AQUOS sense4
背面カメラ
画素数超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
望遠:800万画素
F値超広角:2.4
広角:2.0
望遠:2.4
画角超広角:121°
広角:83°
望遠:45°
センサーサイズ超広角:
広角:
望遠:
記録サイズ静止画4,000×2,000
動画3,840×2,160
最大ズーム倍率最大16倍
光学式手ブレ補正
電子式手ブレ補正

インカメラスペック

「AQUOS sense4」のインカメラは、800万画素 F値2.0のカメラを搭載。

AQUOS sense4
前面カメラ
画素数800万画素
F値2.0
画角78°
光学式手ブレ補正
電子式手ブレ補正

スペック上は同じだが、大きく改善

インカメラを使ってみた感想としては、
「AQUOS sense3」のインカメラがかなり酷かったので、大きく改善しており、個人的にはかなり高評価です。

「AQUOS sense3」では、室内での自撮り時には露出オーバー気味で顔を白く塗りたくったような平べったい絵でしたが、「AQUOS sense4」ではこの点が大幅に改善。

露出もホワイトバランスも適正で、別物と言えるほど進化しました。

顔出し恥ずかしいので、インカメラの作例は載せません。ごめんなさい。笑

カメラを実際に使ってみて【辛口レビュー】

インカメラの感想は一つ上の項目で書いた通りなのですが、アウトカメラについて、もう少し詳しくレビューしていきたいと思います。

まず、静止画ですが、全シーンにおいて着実に進化しています。

夜景撮影も大幅進化

最も大きく進化した点は、低照度下での撮影シーンにおいて見違えるほど改善しています。

AQUOS sense4でも引き続き「夜景モード」はありません。
ただし、「AQUOS sense3」でAI AUTO(自動モード)で、夜景を撮影するときであっても、シャッタースピードは1/15程度が限界でしたが、AQUOS sense4では1/3程度まで制御幅が広がっているようです。
その結果がこちら。

左:AQUOS sense4 右:AQUOS sense3

AQUOS sense4カメラ作例01AQUOS sense3カメラ作例01
AQUOS sense4カメラ作例02AQUOS sense3カメラ作例02

ミドルレンジモデルですので、ノイズどうこうっていう話は置いておきましょう!笑

オートHDRの制御も改善

オートHDRの制御も改善しているようで、「AQUOS sense3」よりもHDRに切り替わるシーンが増えたように感じます。

ただ、暗部のディテール崩れとノイジーな点は気になりますが、スマホ画面で見返すだけなら全く気になりません。

AQUOS sense4カメラ作例03AQUOS sense3カメラ作例03
AQUOS sense4カメラ作例04AQUOS sense3カメラ作例04

電子式手ブレ補正はイマイチ

動画撮影時の電子式手ブレ補正ですが、これが大分イマイチです。
4K撮影でカメラを動かすようなシーンでは、「Xperia 10 II」同様、電子式手ブレ補正の処理落ちが発生します。
参考:Xperia 10 II 処理落ち(25秒あたり)

また、4K撮影を前提で考えるのであれば、手ブレ補正は全く優秀ではありません。
手ブレ補正で考えるなら、FHDが実用限界。同価格帯の端末で言うと、FHDでの手ブレ補正は「OPPO Reno3 A」の方が断然上です。

もう少し予算がある方向けの比較ですが、「Pixel 4a」と比較すると、手ブレ補正は比較にならない程ダメダメです。
AQUOS sense4のdocomo販売価格+5,000円の予算が必要ですが、動画撮影かつ手ブレ補正を重視する方であれば、断然「Pixel 4a」をおすすめします。
4Kでも手ブレ補正は超優秀です。

参考 Pixel 4aYoutube

ただ、「OCNモバイルONE」の端末価格で考えると、コスパ最強な「AQUOS sense4 」です。
4万円近い価格と考えると不満ですが、2万円以下と考えると大満足なカメラ。

ディスプレイ

「AQUOS sense4」のディスプレイは5.8インチ液晶を採用。

本体サイズそのままに0.3インチ大型化

ベゼルの厚みと画面下部の指紋センサーがAQUOS senseシリーズの象徴でしたが、AQUOS sense4になって、かなり画面占有率が高くなりました。

筐体サイズはほぼそのままに、5.5インチだったAQUOS sense3から0.3インチ大型化
この点は、文句なしに良い!

リフレッシュレートは一般的な60Hzとなっています。

AQUOS sense4
ディスプレイ
種別液晶
画面サイズ5.8インチ
画面解像度2,280×1,080
リフレッシュレート60Hz

OS・処理能力・ストレージ

「AQUOS sense4」は、チップセットに「Snapdragon 720G」を搭載し、メモリ4GB、ストレージは64GB。

「AQUOS sense3」から、ほぼ価格据え置きながら、チップセットが大幅進化している点は、高評価ポイント。
後ほどご紹介しますが、ベンチマークスコアでは圧巻の差です。

AQUOS sense4
処理能力・ストレージ
OSAndroid 10
CPUSnapdragon 720G
コア数オクタコア
GPUAdreno 618
メモリ4GB
ストレージ64GB
micro SD対応

バッテリー持ち・急速充電

「AQUOS sense4」は大容量バッテリーと5G非対応による省電力性能を引き継いだバッテリー持ちの良さも魅力の一つ。

4,570mAhのバッテリーは、消費電力の大きい5Gに対応したほとんどのモデルよりも大容量のバッテリーです。

PCMarkのバッテリーベンチの結果も抜群に良かったです。

無線充電には非対応

ワイヤレス充電(Qi)には非対応となっています。

AQUOS sense4
バッテリー
バッテリー容量4,570mAh
連続待受時間約820時間
連続通話時間約2330分
急速充電 
無線充電非対応
充電端子USB Type-C

 

無線・通信(Wi-Fi・Bluetooth・SIM)

「AQUOS sense4」は、「AQUOS sense5G」と異なり、5G非対応となっています。
2020年11月時点では、エリアが狭すぎて全く使い物にならない5Gですから、現時点での選択肢としては、AQUOS senseシリーズの中では、「AQUOS sense4」がベストバイでしょう!

eSIMにも非対応で、シングルSIMスロットの為、DSDVにも非対応となっています。

また、Wi-Fi6(ax帯)にも非対応となっています。

AQUOS sense4
無線・通信
5G
SIMサイズnanoSIM
SIMトレー・nano SIM
・micro SD
eSIM
DSDV
Wi-Fia/b/g/n/ac
テザリング
BluetoothVer 5.1

 

音楽・テレビ

ハイレゾに対応し、イヤホンジャックも搭載していますので、有線イヤホン・イヤホンマイクが使えるのも魅力の一つ。

GoogleとAppleは自社製Bluetoothイヤホンを売りたいが為に、イヤホンジャックを廃止していますが、さすがは安定のSHARP製。

ワンセグ・フルセグには非対応となっています。

AQUOS sense4
音楽・テレビ
ハイレゾ
イヤホンジャック
ワンセグ
フルセグ

便利機能

生体認証は、指紋認証に加え、顔認証にも対応
AQUOS senseシリーズのお家芸である、前面指紋センサーは、好き嫌いが分かれる所ですが、熱烈なファンがいるのも事実。

防水・防塵・おサイフケータイの三種の神器はすべて搭載。
キャッシュレスが進む昨今、QR決裁はもちろん、各種電子マネーが使えるのも魅力。
(楽天Edy・nanacoモバイル・モバイルSuica・WAONなど)

AQUOS sense4
便利機能
生体認証指紋認証
顔認証
防水IPX5/IPX8
防塵IP6X
耐衝撃
おサイフケータイ
赤外線

サイズ・重量・カラー

「AQUOS sense4」のサイズは、「AQUOS sense3」とほぼ同等です。
本体色は3色展開となりますが、docomoオンラインショップ限定でブルー・レッド・イエローの3色が追加展開され、計6色展開となっています。

ブルー・レッド・イエローがほしい方は、docomoで契約するか、中古品を買うしかありません。

AQUOS sense4
サイズ・重量
サイズ約148x71x8.9mm
重量約177g
カラー・ブラック
・シルバー
・ライトカッパー
・ブルー
・レッド
・イエロー

ベンチマークスコアまとめ

AQUOS sense4の実機で、各種ベンチマークを実行した結果をまとめます。

Antutu V8

Antutu V8でのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

ちなみに、AQUOS sense3の総合スコアは、117,749ですので、2倍以上のスコアを叩き出しています。

Antutu V8
AQUOS sense4
総合251,698
CPU総合98,213
CPU
内訳
数学演算27,598
共通アルゴリズム20,398
マルチコア50,217
GPU総合51,294
GPU
内訳
Terracottaメモリ不足
Coastline21,450
Refinery29,844
メモリ総合47,907
メモリ
内訳
RAM Acc25,058
ROM APP IO3,512
ROM Seq R7,397
ROM Seq W2,977
ROM Random Acc8,963
UX総合54,284
UX
内訳
データセキュリティ8,913
データ処理18,438
画像処理7,683
UX19,250

Geekbench

GeekbenchでのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

Geekbench
AQUOS sense4
Single Core569
Multi Core1,685
OpenCL1,183
Vulkan1,021

PC Mark

PC MarkでのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

PC Mark
AQUOS sense4
Work2.0
Performance
7,395
Work
Performance
8,624
Computer Vision3,738
Storage11,403
Work2.0
Battery
20h59m
Work
Battery
23h34m

3D Mark

3D MarkでのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

3D Mark
AQUOS sense4
Wild Life781
Wild Life Stress
Test (Best)
786
Sling Shot Extreme2,548
Sling Shot3,625
API Overhead
OpenGL ES 3.0
404,887
API Overhead
Vulkan
0

AQUOS sense3とのベンチマークスコア比較

「AQUOS sense3」とのベンチマークスコア比較がこちらになります。

Antutu V8でのスコアを比較すると、AQUOS sense3比で213%のスコアを叩き出しています。
処理能力の点では、非常に大きく進化していますね。

【画像で比較】AQUOS sense4とAQUOS sense3

端末価格比較

「AQUOS sense4」の端末価格の比較がこちら。
毎度のことながら、「OCNモバイルONE」が最安値です。
12月23日までのセール価格で18,000円。MNPなら5,000円割引で13,000円。ノートンモバイルセキュリティの契約でさらに1,000円割引という形で、最安値は12,000円となります。(税別)

下記表では、MNP時の税込価格を記載。

AQUOS sense4価格比較
販売元販売価格(税込)
docomo37,224円
au取扱なし
Softbank取扱なし
Y!mobile未定
UQモバイル
楽天モバイル未定
LINEモバイル未定
IIJmio32,780円
OCNモバイルONE14,300円
mineo未定
BIGLOBEモバイル19,360円
イオンモバイル未定
エキサイトモバイル未定
QTモバイル未定
LinksMate未定

2年総額比較【キャリア&格安SIM】

「AQUOS sense4」をキャリアや人気格安SIMで運用した場合の2年総額をまとめました。

「AQUOS sense4」取り扱いのあるキャリア・MVNOでは、「AQUOS sense4」をセット契約する形で2年総額を算出。
「AQUOS sense4」取扱いの無いキャリア・MVNOでは、ヤフオク・メルカリ・中古スマホショップなどで、で購入したケースで算出しています。

2年総額 算出式

初期費用+月額料金24ヶ月分+端末代金-各種割引

AQUOS sense4
キャリア・格安SIM2年総額 (3GBプラン)
OCNモバイルONE57,105円
楽天モバイル
(最強プラン)
39,336円
QTモバイル
(au回線)
40,777円
QTモバイル
(docomo回線)
40,899円
LINEモバイル42,812円
mineo
(au回線)
43,604円
UQモバイル44,572円
イオンモバイル45,012円
IIJmio78,753円
BIGLOBEモバイル65,333円
mineo
(docomo回線)
45,980円
リンクスメイト46,508円
QTモバイル
(Softbank回線)
47,495円
mineo
(Softbank回線)
55,220円
Y!mobile52,272円
docomo146,784円
au122,760円
Softbank190,872円

AQUOS sense4のよくある質問(FAQ)

おサイフケータイは使えますか?

おサイフケータイ対応の為、各種電子マネーも利用可能です。

AQUOS sense4の最安値はいくらですか?

最安値は12,000円となっています。MNPかつオプション契約が条件です。詳しくは記事内で解説しております。

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