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【Android】スマホ乗り換え時に、手動でデータ移行が必要なモノまとめ

スマホ機種変更時のデータ移行

本記事の内容は2023年1月7日時点の情報です。
11月21日(木)の最新情報は各社公式サイトをご参照ください。

Androidスマホは、初回起動後のセットアップ時ガイドに従っていけば、スマホの乗り換え時に基本的なデータは移行されるようになっています。

しかし、一部のデータ等は、手動でのデータ移行(バックアップ&復元)が必要です。
今日は、それらの「手動移行が必須のデータ移行」に関してまとめていきたいと思います。

手動での移行が必要なデータ

手動移行が必要なデータは、お使いのアプリによって異なりますので、完全に網羅することは絶対にできません。
筆者が思いつく限りのものをまとめていきますが、先述の通り、下記を手動移行するだけでOKという訳ではありませんが、重要なモノ・利用者が多いモノは粗方網羅出来ているんじゃないかと思います。

もし、下記に記載がないモノがございましたら、ぜひコメント欄にてご教授頂けますと幸いです。

  1. おサイフケータイの各種残高
  2. LINEトークデータ
  3. 各種Authenticator
    (Google/Microsoft/Adobe等)
  4. 各種ゲームアプリのデータ

機種変更や端末買い替えなどの際に必要となる上記各種データ以降について、解説していきます。
該当する項目の部分をご参照ください。

おサイフケータイの各種残高

各種おサイフケータイの代表的な電子マネーの残高を新端末に移行する方法をまとめていきます。

この記事では、モバイルSuica・楽天Edy・nanacoモバイルをご紹介していきます。

モバイルSuicaの残高移行

機種変更時には、旧端末のモバイルSuicaアプリから、残高を一旦預ける手続きが必要となります。
その後、新端末にモバイルSuicaアプリをインストールし、残高を受け取ることで、残高移行が完了となります。

この手続きはすべてアプリ上で完結しますので、駅窓口などに行く必要はありません。

詳しい、残高移行の手順は下記ページをご確認ください。
「Android → Android」「iPhone → Android」「Android → iPhone」と旧端末と新端末の組み合わせ別に詳細な解説があります。

モバイルSuica 機種変更時の残高移行手順

  • モバイルSuicaの残高移行01
  • モバイルSuicaの残高移行02
  • モバイルSuicaの残高移行03
  • モバイルSuicaの残高移行04

楽天Edyの残高移行

楽天市場が提供する電子マネー「楽天Edy」の機種変更時に必要となる手順がこちらです。

楽天Edyに関しても、機種変更前に「旧端末から残高を預け、新端末で預けた残高を受け取る」という手続きが必要となります。

残高が残っている旧端末の「楽天Edy」アプリ

楽天Edy 機種変更時の残高移行手順

  • 楽天Edy機種変更-01
  • 楽天Edy機種変更-02
  • 楽天Edy機種変更-03
  • 楽天Edy機種変更-04

モバイルnanacoの残高移行

セブンイレブンが提供する電子マネー「モバイルnananco」の機種変更時に必要となる手順がこちらです。

その他電子マネー同様、モバイルnanacoに関しても、機種変更前に「旧端末から残高を預け、新端末で預けた残高を受け取る」という手続きが必要となります。

残高が残っている旧端末の「モバイルnanaco」アプリから手続きを行います。

モバイルnanaco 機種変更時の残高移行手順

  • ナナコモバイル機種変更01
  • ナナコモバイル機種変更02
  • ナナコモバイル機種変更03

LINEトークのバックアップ

LINEトークのバックアップに関しては、LINE公式サイトに詳しい解説がありますので、そちらをご参照頂くのが良いかと思います。

トーク履歴のバックアップ方法

もし、上記手順での「トーク履歴バックアップ」の部分でエラーが出たり、正常にバックアップ出来ないという場合には、下記記事を参考にしてみて下さい。

LINEトークがバックアップできない

二段階認証アプリのバックアップ

二段階認証アプリの代表として、「Google Authenticator」「Microsoft Authenticator」「Adobe Authenticator(Adobe Account Access)」などが有名ですので、それぞれ解説していきます。

Google Authenticatorの機種変更手順

Google Authenticatorは、機種変更元の端末をリセットする前に、エクスポート・インポートするのが絶対にオススメです。
これを忘れると、Google Authenticatorでの二段階認証を設定しているすべてのサイト上で、二段階認証(多要素認証)を一度OFFにし、再度ONにするという手間が発生します。

例えば、10サイトで「Google Authenticator」の二段階認証を利用している場合、10サイトにログインして、上記手順を繰り返す必要がでてきます…。

ということで、手間を考えると、圧倒的にエクスポート・インポートするのが楽です!

手順としては、旧端末で「Google Authenticator」アプリを開き、右上の「︙」をタップし、「アカウントを移行」を選択し、「アカウントのエクスポート」をタップ。

QRコードが表示されますので、その画面のままにしておきます。

続いて、新端末にて、「Google Authenticator」アプリを開き、右上の「︙」をタップし、「アカウントを移行」を選択し、「アカウントのインポート」をタップ。

次の画面で表示される「QRコードをスキャン」をタップすると、カメラが起動しますので、さきほど旧端末で表示されたQRコードをスキャンすることで、「Google Authenticator」の機種変更手続きが完了となります。

Microsoft Authenticatorの機種変更手順

Microsoft Authenticatorの機種変更手順は、「Google Authenticator」ほど気をつけることはありません。
記事執筆時点においては、新端末に「Microsoft Authenticator」をインストールし、ID/PWでログインするだけでOKです。

その際に、旧端末の「Microsoft Authenticator」上でログインの許可/拒否通知が送られますので、「許可」をタップすればOK。

もし、旧端末上から「Microsoft Authenticator」を削除してしまっていたり、初期化してしまった場合であっても、メール認証などでログインが可能ですので、さほど困ることはありません。

Adobe Account Accessの機種変更手順

Adobe Authenticator(Adobe Account Access)の機種変更手順は、「Google Authenticator」ほど気をつけることはありません。
記事執筆時点においては、新端末に「Adobe Account Access」をインストールし、ID/PWでログインするだけでOKだったように思います。

もしかすると、別IPでのアクセスの場合、旧端末にログインの許可/拒否 の確認通知が送られる可能性もありますが、当方の環境では再現しませんでした。

各種ゲームアプリのデータ移行

ゲームアプリでの機種変更手続きは、各ゲームアプリごとに異なります。
Googleアカウントを連携しているだけで、特に手続きなく、ゲームデータの移行ができるアプリが増えてきています。
ただし、一部ゲームアプリでは、公式アカウントの作成が必須であったり、FacebookやTwitterとのアカウント連携によって、データ移行するというケースもあります。

【ゲーム別】人気6ゲームの機種変更手順

当記事では、大手6タイトルの機種変更手続きについて、かんたんにまとめていきます。

全ゲーム共通での話ですが、新端末上にて、ゲームデータの移行が確認できるまでは、旧端末のアプリ削除・初期化などは行うベきではありません。

旧端末のデータ削除や初期化は、全てのデータが移行し終わったことを確認してから行いましょう。

原神

原神は下記アカウントとの連携に対応しており、これらと連携し、新端末からログインすることで、ゲームデータが移行されます。

新端末への機種変更前に、必ずゲームデータが入っている旧端末でアカウント連携をしておきましょう。

miHoYoアカウント
Facebook
Twitter
Google(android)
Apple ID(iPhone)
Game Center(iPhone)

モンスターストライク

モンスターストライクのデータ移行については、「XFLAG IDによるバックアップ」を旧端末で行った後、機種変更後の新端末から「XFLAG IDによるプレイデータの引き継ぎ」が必要となります。

間違って新規データでプレイを初めてしまった場合、アプリを再インストールして、「XFLAG IDによるプレイデータの引き継ぎ」を行えば大丈夫です。

公式FAQ
XFLAG IDでのバックアップ方法
XFALG IDでのデータ引き継ぎ方法

パズドラ

パズドラでの機種変更時のデータ移行についてですが、OSによって異なります。

iPhone/iPadシリーズでは、iCloudを利用した復元を行うことで、機種変更後の新端末でゲームデータが移行できます。
Androidでは、「その他」→「ユーザー情報」→「ゲームデータ引き継ぎ」からGoogleアカウントを連携し、機種変更後の新端末でGoogleアカウントでログインすれば、ゲームデータが移行できます。

もし、iOS→Androidであったり、Android→iOSのように、OSをまたぐ機種変更の場合には、「機種変更コード」を発行しましょう。
「その他」→「機種変更」→「機種変コード発行」から手続きを進め、表示されるID・機種変更コードをメモします。

機種変更後の新端末にて、機種変更コードを入力すれば、ゲームデータが移行されます。

ウマ娘

機種変更時のウマ娘のデータ移行について解説していきます。

iOS間でのデータ移行はAppleアカウント、Android間でのデータ移行はGoogleアカウント、
これらをアプリ上の「メニュー」→「アカウント連携」画面で連携しておくことで、新端末で同アカウントにて連携することで、自動的にデータが移行されます。

異なるOSの端末へ機種変更する場合には、「連携パスワード」というものを発光して手続きを行う必要があります。
「メニュー」→「データ連携」→「連携パスワードの設定」と進み、連携パスワードを設定し、表示されるトレーナーIDと連携パスワードをメモしておきます。

新しいスマホにて、ウマ娘を起動し、アプリトップ画面の三本線メニューから「データ連携」をタップし、「連携パスワードを入力して連携」を選択。
先程メモした、トレーナーID・連携パスワードを入力すれば、新端末へのデータ移行が完了となります。

OSをまたぐ機種変更の場合、有償ジュエルが引き継げないので、機種変更前に使い切ることを強くオススメします。

ドラゴンボールZ ドッカンバトル

ドッカンバトルの機種変更については、「機種変更コードの利用」「Facebookアカウントの連携」のいずれかにて、データ移行が可能となっています。

「メニュー」→「機種変更」→「機種変更・バックアップ」から、「機種変更コードの発行」もしくは「Facebook連携バックアップ」を選択してください。

プロ野球スピリッツ

プロ野球スピリッツの機種変更時のデータ移行については、Android「Googleアカウント」・Apple「Game Centerアカウント」でのデータバックアップ・引き継ぎが可能です。

Android → iPhoneやiPhone → AndroidのようにOSをまたぐ機種変更の場合には、「プロスピAアカウント」を利用することでデータ移行が可能となります。

FGO

機種変更時のFate Grand Orderのデータ移行に関しては、「引き継ぎナンバー」と「パスワード」を利用して行います。

「MENU」→「マイルーム」→「引き継ぎナンバー発行」と進み、任意のパスワードを設定します。
次の画面にて、引き継ぎナンバーが発行されますので、先程設定したパスワードと合わせてメモしておきましょう。

機種変更後の新端末にて、FGOを開き、トップ画面左下の「引き継ぎ」をタップしてください。
先程メモした「引き継ぎナンバー」と「パスワード」を入力すれば、データ引き継ぎの完了です。

OS問わず、上記方法にて機種変更のデータ移行が完了です。

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