dアカウントで身に覚えのないログイン通知が来た際に、実は自分が利用しているサービスが原因だったという一つの事例をご紹介したいと思います。
まず、身に覚えのない通知が来た時点で、第三者によるログインを疑うべきですので、この記事の事例に該当しない方は即時パスワード変更を行う等の対処が必要です。
- もしかしたら〇〇アプリが原因かも…
- アクセス元IPアドレスから調査する方法
- 該当しない場合には要パスワード変更!
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もし、あなたが家計簿アプリをご利用中であれば、家計簿アプリによるログインの通知の可能性があります。
- Zaim
- マネーフォワードME
- Moneytree(マネーツリー)
のようなdポイント残高の取得が可能・dポイントとの連携が可能な家計簿アプリの場合、家計簿アプリが残高取得する為にログインした際の通知による可能性が高いです。
しかし、これらの家計簿アプリをご利用中であっても、dポイントの連携を行っていない場合には、注意が必要です。
第三者によるログインの可能性がありますので、パスワード変更をオススメします。
筆者が利用中のMoneyForwardでの実例をご紹介していきます。
dポイントから突如届いた身に覚えのないログイン通知がこちら。
逆引きで確認
dアカウントのログイン通知には、メール内にログイン元IPアドレスの記載がありますので、このIPアドレスからドメインを逆引きしてみます。
逆引きは下記サイトで可能です。IPアドレスを入力して、注意事項にチェックマークを入れたら「管理情報照会実行」を押すだけです。
https://www.cman.jp/network/support/ip.html
次の画面で、以下のような結果がでます。
dアカウントのログイン通知に記載のIPアドレス「54.249.245.200」を逆引きしたところ、「moneyforward.com」ドメインが紐づいています。
こうなると、マネーフォワードによるログインだったんだな!と確信が持てます。
ここで何か全く分からないドメインが出てきた場合には要注意です。
パスワード変更をオススメします。
今回は、家計簿アプリによるdアカウントのログイン事例をご紹介しましたが、不安な場合には、すぐにパスワード変更をオススメします。
dアカウントに不正ログインされている場合、一番、金銭的被害が出やすいものと言えば、dポイントやd払いによる不正利用が考えられます。
実害が出る前に身を守るのが最優先です。
dアカウント公式 関連ページ
docomoによる、「不正ログイン」「身に覚えのないログイン通知」などに関するFAQページや関連ページへのリンクをまとめておきます。