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【4機種】スマホクーラーの冷却性能・ノイズ・使いやすさを徹底比較(ペルチェ素子)

スマホクーラー比較

本記事の内容は2022年6月9日時点の情報です。

夏も近づきスマホの発熱が余計に気になる時期に突入。
スマホゲーム利用時や動画撮影時に熱くなりがちなスマホをキンキンに冷やしてくれるペルチェ素子搭載のスマホクーラーを徹底比較していきます。

今回は、Amazonでピックアップした4モデルのスマホクーラーを冷却性能・静音性・使いやすさ・価格の4項目で比較するという検証企画。

ここ数年、毎年夏になると聞く「スマホ熱中症」「ながら充電」という単語。
今年もしっかり冷却して、パフォーマンス低下・バッテリー劣化を抑えましょう!

【動画】スマホクーラー4機種の比較検証

今回ご紹介する4機種の比較動画を撮影しましたので、参考になれば幸いです。
冷却性能・騒音・消費電力の各項目において、意外にも差が出ていますし、価格とは比例しない部分がありますので、ぜひ御覧になってみて下さい。

つづいて、当記事では、動画でご紹介したスマホクーラーの詳細をレビューしていきます。

4モデルのスマホクーラー(ペルチェ素子)

すべてペルチェ素子搭載のスマホクーラーになっていますので、ファンとヒートシンクのみで冷やすスマホクーラーよりもキンキンに冷えます。

ペルチェ素子とは?

ペルチェ素子とは、ペルチェ効果を用いた板状の半導体熱電素子の一種である。
ペルチェ素子は、ある方向に直流電流を流すと、素子の上面で吸熱(冷却)し、下面で発熱(加熱)する。
ペルチェ素子は一般的に医療用冷蔵庫やワインセラー、CPU冷却装置などに多く使われている。

引用元:ペルチェ素子とは?

今回比較に使用した4つのスマホクーラーがこちら。

Black Shark FunCooler 2Pro

Black Shark

Black Shark「Black Shark FunCooler 2Pro」
今回の4モデルの中では一番の高級スマホクーラー。
商品詳細 – Amazon.co.jp
商品詳細 – ヨドバシカメラ

やはり他機種と比較しても、高級感はピカイチ。
他機種と違って、質感がちゃちくない。
スマホとの接触面は傷つきを防止するラバー製。
温度計・フルカラーLED搭載

SHEAWA ペルチェ素子搭載スマホクーラー

SHEAWA

SHEAWAという謎の中国メーカーのスマホクーラー。
Black Shark FunCooler 2Proに似たデザイン。

動画でもわかりますが、付属の温度計が当てにならない。

商品詳細 – Amazon.co.jp

3APLUS「AL1」スマホクーラー

3APLUS

3APLUS「AL1」
今回の4モデルの中では最安値のスマホクーラー。
商品詳細 – Amazon.co.jp

「放熱面積42²cm」を売りにしているが、ペルチェ素子の面積はその半分程度。

YotuMeirスマホクーラー

YotuMeir

YotuMeirという謎の中国メーカーのスマホクーラー。
デザイン・質感の安っぽさが際立つ一台。

見た目で判断するのは良くないが、一番期待できなそうなスマホクーラー。

商品詳細 – Amazon.co.jp

冷却性能・静音性ランキング

今回検証している4機種を冷却性能をベースにランキング化しています。

冷却能力は、冷却面に貼り付けた温度計で、常温状態(約27度)からの温度差を記載。
静音性は、ファンカバーから1~2cmの地点をデジタル騒音計で測定。

スマホクーラー
ランキング
冷却
能力
静音性
(ノイズ)
YotuMeir-18.1℃
(27.7℃→9.6℃)
約53db
Black Shark-17.7℃
(27.3℃→9.6℃)
約56db
3APLUS-14.0℃
(27.8℃→13.8℃)
約65db
SHEAWA-13.5℃
(27.5℃→14.0℃)
約61db

固定アームの稼働方式

冒頭の動画内でも話していますが、
固定アームが、「片側可動」「両側可動」とあります。

幅広スマホであれば、片側可動タイプのスマホクーラーをオススメします。
詳細は、冒頭の動画をご覧頂くのがわかりやすいかと思います。

両側可動のタイプだと片側の可動域の関係で、スマホに固定するのに一手間挟みます。

ファン径とノイズは比例しない

スマホクーラーにおいては、ペルチェ素子の発熱量も変わらなそうだし、ファン径の大きいものほど回転数が抑えられていそうで静かな気がする。
と思いがちですが、結果としてはファン径と静音性は比例しないという結果になりました。

騒音値に関して、公表しているメーカーも少ないので、実際に使ってみるしかないというのが現状です。

45度を超えるとバッテリー劣化する

スマホに搭載されているリチウムイオン電池は、熱に弱い特性があり、約45度を超える温度になると劣化が進むと言われています。

45度というと、充電しながらゲームなどを行っていると、すぐに到達してしまう温度です。
これは端末・室温・起動しているアプリ/ゲームなどにもよりますが、自分のスマホの温度管理を行っておくというのが非常に大切です。

参考:スマホを正しく充電してバッテリーを長持ちさせるためのポイント
参考:Liイオン電池の寿命に影響を与える外部要因について

オススメの温度管理アプリ

Android版にはなりますが、「CPU/GPU Meter & Notification & Monitor & Stats」というアプリがオススメです。
バッテリー温度が45度を超えると、通知が出ますので、スマホクーラーをつける・充電を止める・アプリを止めると言った、バッテリー劣化対策の目安となります。

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