SHARP初5G対応となったAQUOSシリーズのフラッグシップモデル「AQUOS R5G」をレビューしていきます。
端末スペックやカメラ性能のレビューから、キャリアごとの端末価格・2年総額比較。
また、格安SIMで運用する場合の2年総額までご紹介していきます。
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AQUOS R5Gを開封しながら、レビューしていきます。
光の角度によって、色味がすごく変わります。まさしく七変化。
ボタン関連は右側面に配置。SIMトレーは左側面。
そして、本体上部にイヤホンジャックも搭載しています。
シングルSIM仕様なので、DSDVには非対応。
1TBまでのmicro SDカードも利用可能です。
AQUOS R5Gは、フラッグシップモデルらしく、質感は高いです。
引き続き爆売れしているAQUOS sense 3の比ではありません。
ブラックアルマイト処理を施したアルミフレームに加え、好き嫌いが激しく分かれそうなブラックレイカラー。笑
ただ、実物がまだ手元にありませんが、高級感でいうと、Xperia 1Ⅱよりもあるかと言われれば、無いというのが正直な感想です。
すっごい細かいですが、指紋センサー周辺の縁取りにはPVD処理を施したステンレスを採用。ボタン類もすべてアルミ素材というこだわり。
AQUOS R5Gのスペック表がこちら。
フラッグシップモデルの名に恥じぬ、超高スペック。
12GBメモリ・256GBストレージは、Galaxy S20にもXperia 1Ⅱにも無い魅力です。
ただ他の2機種と比較すると暗所撮影時のカメラ性能が若干劣りますね…。
スペック 比較表 | AQUOS R5G |
---|---|
発売日 | 2020年3月25日(docomo) 2020年3月27日(au / Softbank) |
販売キャリア | ・docomo ・au ・Softbank |
サイズ (mm) | 75×162×8.9 |
重量 | 189g |
カラー | ・ブラックレイ ・オーロラホワイト ・アースブルー(SB) |
OS | Android™ 10 |
CPU | Snapdragon 865 |
コア数 | オクタコア |
動作周波数 | 2.8GHz+1.8GHz |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
外部メモリ | microSDXC 最大1TB |
画面サイズ | 6.5インチ |
画面種別 | 液晶ディスプレイ |
解像度 | QHD+ (3,168×1,440) |
リフレッシュ レート | 120Hz |
その他 画面機能 | HDR Adobe RGB スマートカラーマッチング |
アウトカメラ 構成 | 4眼構成 LEDフラッシュ |
インカメラ 構成 | 1眼構成 |
アウトカメラ | ・標準1,220万画素 (F値1.7 画角78°) ・広角4,800万画素 (F値2.9 画角120°) ・望遠1,220万画素 (F値2.7 画角44°) ・3D ToF(HQVGA) |
インカメラ | 1,640万画素 |
アウトカメラ (動画) | 8K(7,680×4,320) |
インカメラ (動画) | FHD(1,920×1,080) |
光学式 手ブレ補正 | ○(標準・望遠カメラ) |
電子式 手ブレ補正 | ○ |
バッテリー 容量 | 3,730mAh |
充電端子 | USB Type-C |
急速充電 | USB PD |
無線充電 (Qi) | × |
5G サブ6 | 対応 |
5G ミリ波 | 非対応 |
最大通信速度 (下り) | 3.4Gbps(D) 3.4Gbps(A) 2.0Gbps(SB) |
最大通信速度 (上り) | 182Mbps(D) 183Mbps(A) 103Mbps(SB) |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax |
テザリング | ○(最大10台) |
Bluetooth | ○(Ver5.1) |
対応コーデック | aptX-HD/SBC/aptX/AAC aptX adaptive/LDAC |
ハイレゾ | ○ |
イヤホン端子 | ○ |
SIMサイズ | nano SIM |
DSDS DSDV | |
VoLTE | ○ |
生体認証 | ・指紋認証 ・顔認証 |
防水 | IPX5 / IPX8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | 非対応 |
おサイフ ケータイ | ○ |
ワンセグ フルセグ | ○ |
赤外線 | × |
対応バンド | 【5G】 n78/n79 【4G】 band 1,2,3,4,5,7, 8,12,13,17,19,20, 21,28,42 |
ベンチマークスコアまとめ
AQUOS R5Gの各種ベンチマークスコアを実機で計測しました。
今回、ベンチマークに使用したのはdocomo版AQUOS R5G(SH-51A)となります。
Geekbench 5
Geekbench 5でのAQUOS R5Gのスコアがこちら。
Geekbench 5 | AQUOS R5G |
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Multi Core | 901 |
Single Core | 3,270 |
OpenCL | 3,002 |
Vulcan | 2,633 |
3D Mark
3D MarkでのAQUOS R5Gのスコアがこちら。
3DMark | AQUOS R5G |
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Sling Shot | 9,240 |
Sling Shot Extreme OpenGL ES3.1 | 7,157 |
Sling Shot Extreme Vulcan | 6,473 |
API Overhead OpenGL ES 3.0 | 617,668 |
API Overhead Vulkan | 555,371 |
PC Mark
PC MarkでのAQUOS R5Gのスコアがこちら。
AQUOS R5G | |
---|---|
Work 2.0 Performance | 11,537 |
Work Performance | 13,301 |
Computer Vision | 6,576 |
Storage | 24,411 |
Work 2.0 Battery | 10h58m |
Work Battery | 14h35m |
「AQUOS R5G」利用時の2年総額をキャリア別で比較した後、格安SIM運用時の2年総額 最安値ランキングもご紹介していきます!
キャリアでの2年総額
3キャリアでの「AQUOS R5G」契約時の2年総額がこちら。
【2年総額】 AQUOS R5G | docomo | au | SoftBank |
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初期費用 | 0円 (WEB限定で無料) | 0円 | 0円 |
月額料金 | 8,415円 | 9,515円 | 9,328円 |
端末代金 | 111,672円 | 106,870円 | 129,600円 |
割引 | –1,100円 5Gギガホ割 (6ヶ月間) | –1,100円 5Gスタートキャンペーン (25ヶ月間) | –1,100円 5G無料キャンペーン (24ヶ月間) |
–1,100円 スマホ応援割Ⅱ (6ヶ月間) | |||
2年総額 | 307,032円 | 229,630円 | 333,672円 |
差額はそこまで大きくありませんが、やはり格安SIMと比較すると圧倒的に高額ですが、5Gの超高速通信が容量無制限で使えるのがキャリア最大の魅力。
次の項目で、白ロムのAQUOS R5Gをヤフオクや中古スマホショップなどで購入し、格安SIMを利用する場合のⅡ年総額をご紹介していきます。
ただ、格安SIMでは、AQUOS R5Gの魅力の一つである5Gは使えませんので、その点が最大のデメリットですね。
格安SIMでの2年総額
格安SIM運用時の2年総額がこちら!
最安値ともなると、キャリアとの差額がとんでもないことになりますね…。
ヤフオクやメルカリなどで、AQUOS R5Gを110,000円で購入した場合の2年総額シミュレーションとなります。
iPhone SE 256GB | 2年総額 (3GBプラン) |
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QTモバイル (au回線) | 150,777円 |
QTモバイル (docomo回線) | 150,899円 |
OCNモバイルONE | 152,805円 |
LINEモバイル | 152,812円 |
楽天モバイル (最強プラン) | 149,336円 |
mineo (au回線) | 153,604円 |
UQモバイル | 154,572円 |
イオンモバイル | 155,012円 |
IIJmio | 155,973円 |
BIGLOBEモバイル | 155,973円 |
mineo (docomo回線) | 155,980円 |
QTモバイル (Softbank回線) | 157,495円 |
mineo (Softbank回線) | 165,220円 |
Y!mobile | 162,272円 |
docomo (5Gプラン) | 307,032円 |
au (5Gプラン) | 229,630円 |
Softbank (5Gプラン) | 333,672円 |
差額