2020年に新発売となった第2世代iPhone SEを格安SIMで運用した場合の2年総額を比較していきましょう!
Content
キャリア4社(楽天モバイル含む)に加え、人気のMVNO9社、iPhone SE(2020)を購入・利用した際の2年総額を算出して、比較していきましょう!
iPhone SEをセット販売している、「docomo」「au」「Softbank」の3社では、iPhone SEのセット契約で算出。
iPhone SEをセット販売していないその他MVNOでは、SIMフリーのApple Store版iPhone SEを購入し、格安SIMをSIMのみ契約して利用する形で算出しています。
端末代金+初期費用+月額料金24ヶ月分+各種割引
64GBモデル
第2世代 iPhone SE 64GBモデルの2年総額比較がこちら。
格安SIMは、Apple StoreのSIMフリー版(54,208円)を購入する形で算出、 キャリアは、iPhone SEをセット契約する形で算出しています。
キャリアの端末価格は、SIMフリー版より若干高めなので、SIMフリー版を購入するほうがお得です。
iPhone SEの端末価格比較は当記事下部でご紹介しています。
iPhone SE 64GB | 2年総額 (3GBプラン) |
---|---|
QTモバイル (AU回線) |
94,985円 |
QTモバイル (docomo回線) |
95,107円 |
OCNモバイルONE | 97,013円 |
LINEモバイル | 97,020円 |
楽天モバイル (最強プラン) |
93,544円 |
mineo (AU回線) |
97,812円 |
UQモバイル | 98,780円 |
イオンモバイル | 99,220円 |
BIGLOBEモバイル | 100,181円 |
IIJmio | 100,181円 |
mineo (docomo回線) |
100,188円 |
QTモバイル (Softbank回線) |
101,703円 |
mineo (Softbank回線) |
109,428円 |
Y!mobile | 106,480円 |
docomo (MNP) |
122,584円 |
docomo (新規) |
155,584円 |
au | 178,030円 |
Softbank | 248,472円 |
128GBモデル
第2世代 iPhone SE 128GBモデルの2年総額比較がこちら。
格安SIMは、Apple StoreのSIMフリー版(60,258円)を購入する形で算出、 キャリアは、iPhone SEをセット契約する形で算出しています。
iPhone SE 128GB | 2年総額 (3GBプラン) |
---|---|
QTモバイル (docomo回線) |
101,157円 |
QTモバイル (AU回線) |
101,035円 |
OCNモバイルONE | 103,063円 |
LINEモバイル | 103,070円 |
楽天モバイル (最強プラン) |
99,594円 |
mineo (AU回線) |
103,862円 |
UQモバイル | 104,830円 |
イオンモバイル | 105,270円 |
IIJmio | 106,231円 |
BIGLOBEモバイル | 106,231円 |
mineo (docomo回線) |
106,238円 |
QTモバイル (Softbank回線) |
107,753円 |
mineo(Softbank回線) | 115,478円 |
Y!mobile | 112,530円 |
docomo (MNP) | 128,128円 |
docomo (新規) | 161,128円 |
au | 184,010円 |
Softbank | 254,952円 |
256GBモデル
第2世代 iPhone SE 256GBモデルの2年総額比較がこちら。
格安SIMは、Apple StoreのSIMフリー版(73,568円)を購入する形で算出、 キャリアは、iPhone SEをセット契約する形で算出しています。
iPhone SE 256GB | 2年総額 (3GBプラン) |
---|---|
QTモバイル (docomo回線) |
114,467円 |
QTモバイル (AU回線) |
114,345円 |
OCNモバイルONE | 116,373円 |
LINEモバイル | 116,380円 |
楽天モバイル (最強プラン) |
112,904円 |
mineo (AU回線) |
117,172円 |
UQモバイル | 118,140円 |
イオンモバイル | 118,580円 |
IIJmio | 119,541円 |
BIGLOBEモバイル | 119,541円 |
mineo (docomo回線) |
119,548円 |
QTモバイル (Softbank回線) |
121,063円 |
mineo (Softbank回線) |
128,788円 |
Y!mobile | 125,840円 |
docomo (MNP) |
140,800円 |
docomo (新規) |
173,800円 |
au | 197,975円 |
Softbank | 269,352円 |
おすすめの格安SIM 2選
QTモバイルが安いのはわかったけど、なにそれ?と思った方も多いかと思いますが、九州電力系列の格安SIMです。
速度をそこまで気にしない方であれば、安い「QTモバイル」などでも良いですが、おすすめは「楽天モバイルのUN-LIMIT」と「UQモバイル」です。
1年間無料の今が狙い目「楽天モバイル」
楽天モバイルは、300万回線限定で「UN-LIMITプラン」が1年間無料となるキャンペーンを開催しています。
当ページでご紹介している2年総額は、この1年間無料も加味しています。
つまり、1年間無料キャンペーンが終わった途端、2年総額は爆上げとなり、Y!mobileより高く、キャリアより安いという立ち位置に。
何年も使い続けるには、コスパの点で劣りますが、最初の1年・2年程度の利用であれば、かなりコスパが良いのが魅力。
あとは、今後、基地局を着実に増やして、全国各地の楽天回線エリアを増やして頂きたいですね!
速度が、抜群に安定して速い「UQモバイル」
まず、UQモバイルは、格安SIMのなかでもずば抜けて速い。(ワイモバイルもほぼ同等の速さ)
時間問わず安定して速いので、本当にストレスフリーです。
最安値との差額が2年間で4,000円程度ですから、1ヶ月あたりの差額は170円程度。
この差額をどう捉えるかは皆さん次第ですが、筆者なら毎月170円高くて良いから、ストレスのない通信をしたいです。
iPhone SE(第2世代)は、シングルSIMスロットですが、eSIMを内蔵しており、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応しています。
日本においては、音声通話機能付きのeSIMを提供しているのは、「楽天モバイル」「IIJmio」の2社となっています。
楽天モバイルのeSIMは、音声通話プランのみ、
IIJmioのeSIMは、データ通信専用プランのみとなっています。
DSDVとは、「Dual Sim Dual VoLTE」の略で、SIMカード2枚でのデータ通信&VoLTEに対応という意味になります。
VoLTEは、4G回線を利用した音声通話サービスで、従来の3G回線を利用した音声通話よりも、圧倒的な高音質を実現しています。
eSIMプランの料金
そこで、eSIMプランの料金体系もご紹介していきます!
楽天モバイル
「楽天モバイル」のeSIMプランがこちら。
eSIMプランというよりも、「UN-LIMIT」プランのeSIM版。
楽天モバイルに、eSIM専用プランはありません。
楽天モバイル | UN-LIMIT(e-SIM) |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3,278円 |
「UN-LIMIT」プランは、300万回線限定で、1年間無料となっているので、これはかなりお得!
IIJmio
「IIJmio」のeSIMプランがこちら。
(データ通信専用プランのみ)
IIJmio データプランゼロ(eSIM) | ||
---|---|---|
初期費用 | 3,300円 | |
eSIM発行手数料 | 220円 | |
月 額 料 金 |
0GB | 165円 |
1GB | 495円 | |
2GB | 990円 | |
3GB | 1,485円 | |
4GB | 1,980円 | |
5GB | 2,475円 | |
6GB | 2,970円 | |
7GB | 3,465円 | |
8GB | 3,960円 | |
9GB | 4,455円 | |
10GB | 4,950円 |
eSIMの活用法
海外では、iPhone SEのようなeSIM対応端末であれば、SIMカードを購入する必要なく、ネット環境で現地SIMを契約・即時利用できるという大きなメリットがあります。
国内におけるeSIMの活用法としては、キャリアの段階線プランを契約している方が、通信量節約のために、格安SIMでデータ通信をするというのが現在の主流な活用法かと思います。
その他活用法ご存じの方、ぜひ教えてください!
このIIJmioのeSIMプランを用意しておけば、使わない月は150円。
容量が足りなくなった月は、1GBあたり495円で使えるので、メインSIMにデータ容量をチャージするよりも断然お得です。
2020年に発売された第2世代 iPhone SEの端末価格を比較していきましょう!
現状、iPhone SEを販売しているのは、「Apple Store」「docomo」「au」「Softbank」の4社となります。
Apple Store・キャリア3社の価格比較
docomoのみ、MNP転入時に「端末購入割引」が適用となる為、新規契約とMNP契約で端末価格が異なります、
iPhone SE 価格比較 (税抜) |
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
Apple Store | 54,208円 | 60,258円 | 73,568円 | |
docomo | 新規 | 46,024円 | 51,568円 | 64,240円 |
MNP | 13,024円 | 18,568円 | 31,240円 | |
au | ||||
Softbank | 57,600円 | 64,080円 | 78,480円 |
docomoへのMNP以外に関しては、Apple Storeで購入する方が安いという結果に。
キャリアでiPhone SEを新規契約しようとしている方には、ぜひこの記事をシェアしてください。笑
Apple Storeも分割払い対応(無金利)
Apple Storeの方がiPhone SEの価格が安いから、Apple StoreでiPhone SEを買いたいけど、分割払いじゃないとキツイ…。
意外と知られていないのですが、Apple Storeでは、60回までの分割払いに対応しています。(無金利は24回払いまで)
クレジットカードで分割払いをしても良いですが、分割手数料が掛かりますので、Appleのショッピングローンの方がお得です。
ですので、分割払いがネックで、キャリアを契約せざるを得ないということは全然ありませんので、iPhone SEで格安SIMを上手に活用して、節約していきましょう!