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AQUOS sense4レビュー│カメラ画質・スペック・ベンチマーク・端末価格・2年総額比較

SHARP2020秋冬モデル

本記事の内容は2020年11月10日時点の情報です。
12月1日(日)の最新情報は各社公式サイトをご参照ください。

2021年の大ヒット端末となるであろう「AQUOS sense4」の発売日・価格予想をしながら、スペックまとめと「AQUOS sense4 plus」とのスペック比較もご紹介していきます。

AQUOS sense3と比較して向上した点
  • 本体サイズはほぼ同等(長さ・幅が1mm大きい)
  • 画面サイズは、0.3インチアップ(5.5 → 5.8inch)
  • 処理能力向上(Snapdragon 720G)
  • バッテリー容量14%増大(4,000mAh → 4,570mAh)
  • 超広角+広角に加え、望遠カメラを新たに搭載
  • 電子式手ブレ補正が動画撮影にも対応
  • インカメラのレンズがより明るく(F値2.2 → 2.0)
AQUOS sense3と比較して劣った点
  • インカメラの画角が狭くなった(86° → 78°)
  • 超広角カメラのレンズが暗くなった(F値2.2 → 2.4)

※SHARPでは、画角80°前後のカメラを「標準カメラ」、画角120°前後のカメラを「広角カメラ」と表記します。
※当サイトでは他社メーカーでの一般的な表記である、画角80°前後のカメラを「広角カメラ」、画角120°前後のカメラを「超広角カメラ」という表記に統一しています。

AQUOS sense4レビュー

項目別に、「AQUOS sense4」の魅力や気になる点を細かく見ていきましょう。

カメラ

「AQUOS sense4」のリアカメラは、3眼カメラ構成。

前モデル「AQUOS sense3」には搭載されていなかった、「望遠カメラ」を新たに搭載しています。
また、「AQUOS sense3」での電子式手ブレ補正は静止画撮影時のみ対応でしたが、「AQUOS sense4」では動画撮影時にも対応。
光学式手ブレ補正は相変わらず非搭載となっています。

AQUOS sense4
背面カメラ
画素数超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
望遠:800万画素
F値超広角:2.4
広角:2.0
望遠:2.4
画角超広角:121°
広角:83°
望遠:45°
センサーサイズ超広角:
広角:
望遠:
記録サイズ静止画 
動画 
最大ズーム倍率 
光学式手ブレ補正
電子式手ブレ補正

カメラ性能でPixel 4aに勝てるのか…?

「AQUOS sense4」の少し上の価格帯には、Google「Pixel 4a」や「iPhone SE」があり、これらの機種の動画撮影時の手ブレ補正はかなり優秀です。

動画撮影をメインに考えると、「AQUOS sense4」はベストチョイスにはならなそうです。
この点も、発売後に動画で検証していきます。

インカメラスペック

「AQUOS sense4」のインカメラは、800万画素 F値2.0のカメラを搭載。
「AQUOS sense3」のインカメラより、若干画角の狭い78°のレンズを採用。

AQUOS sense4
前面カメラ
画素数800万画素
F値2.0
画角78°
光学式手ブレ補正
電子式手ブレ補正

ディスプレイ

「AQUOS sense4」のディスプレイは5.8インチ液晶を採用。

シリーズ初のノッチ液晶

AQUOS senseシリーズ初となるノッチ液晶の採用で、「AQUOS sense3」と本体サイズは同等ながら、画面サイズは0.3インチアップ。
画面占有率がかなり高まりました。

有機EL採用は見送り

今作「AQUOS sense4」でも有機EL採用は見送りとなり、液晶ディスプレイを採用しています。

AQUOS sense4
ディスプレイ
種別液晶
画面サイズ5.8インチ
画面解像度2,280×1,080
リフレッシュレート60Hz

OS・処理能力・ストレージ

「AQUOS sense4」は、チップセットに「Snapdragon 720G」を搭載し、メモリ4GB、ストレージは64GB。

「Snapdragon 720G」といえば、Amazonで売れに売れているXiaomi「Redmi Note 9S」と同じSoC
「Redmi Note 9S」は実売2万円台半ばなので、コスパでは足元にも及びませんね…。

AQUOS sense4
処理能力・ストレージ
OSAndroid 10
CPUSnapdragon 720G
コア数オクタコア
GPUAdreno 618
メモリ4GB
ストレージ64GB
micro SD対応

バッテリー持ち・充電

バッテリー容量は、「AQUOS sense3」比で14%大きくなっていますが、ディスプレイの大型化・SoCの変更に伴い、バッテリー持ちも単純比14%向上とはなりません。
どの程度、改善されているのか期待ですね!

AQUOS sense4
バッテリー
バッテリー容量4,570mAh
連続待受時間 
連続通話時間 
急速充電 
無線充電 
充電端子USB Type-C

無線・通信(Wi-Fi・Bluetooth・SIM)

「AQUOS sense4」は5G非対応。5G対応モデルとして「AQUOS sense5G」がありますが、発売は来春頃とのアナウンス。
処理能力は、「AQUOS sense4」の方が若干上となります。

AQUOS sense4
無線・通信
5G
SIMサイズ 
SIMトレー 
eSIM
DSDV 
Wi-Fia/b/g/n/ac
テザリング
BluetoothVer 5.1

音楽・テレビ

「AQUOS sense4」はイヤホンジャックも搭載。
ワンセグやフルセグでのテレビ視聴には非対応となっています。

AQUOS sense4
音楽・テレビ
ハイレゾ
イヤホンジャック
ワンセグ
フルセグ

便利機能

おサイフケータイに対応し、防水・防塵・耐衝撃性能も完備。
安定の国産スペックですね!

生体認証は画面下の指紋センサーでの指紋認証に加え、顔認証にも対応。

AQUOS sense4
便利機能
生体認証指紋認証
顔認証
防水IPX5/IPX8
防塵IP6X
耐衝撃
おサイフケータイ
赤外線

サイズ・重量・カラー

「AQUOS sense4」は、「AQUOS sense3」のサイズ感を踏襲しています。
持ちやすさは相変わらずで、「Pixel 4a」ともほぼ同じサイズ感です。
「iPhone SE」よりは一回り大きい程度。

AQUOS sense4
サイズ・重量
サイズ約148x71x8.9mm
重量約176g
カラー・ブラック
・シルバー
・ライトカッパー
・ライトブルー
・イエロー(限定色)
・レッド(限定色)
・ブルー(限定色)

開封レビュー

「AQUOS sense4」の実機が到着次第、追記していきます。

ベンチマークスコアまとめ

AQUOS sense4の実機で、各種ベンチマークを実行した結果をまとめます。

※AQUOS sense4の実機が到着次第、追記していきます。

Antutu V8

Antutu V8でのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

Antutu V8
AQUOS sense4
総合 
CPU総合 
CPU
内訳
数学演算 
共通アルゴリズム 
マルチコア 
GPU総合 
GPU
内訳
Terracotta 
Coastline 
Refinery 
メモリ総合 
メモリ
内訳
RAM Acc 
ROM APP IO 
ROM Seq R 
ROM Seq W 
ROM Random Acc 
UX総合 
UX
内訳
データセキュリティ 
データ処理 
画像処理 
UX 

Geekbench

GeekbenchでのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

Geekbench
AQUOS sense4
Single Core 
Multi Core 
OpenCL 
Vulkan 

PC Mark

PC MarkでのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

PC Mark
AQUOS sense4
Work2.0
Performance
 
Work
Performance
 
Computer Vision 
Storage 
Work2.0
Battery
 
Work
Battery
 

3D Mark

3D MarkでのAQUOS sense4のベンチマークスコアがこちら。

3D Mark
AQUOS sense4
Sling Shot Extreme
OpenGL ES 3.1
 
Sling Shot Extreme
Vulkan
 
Sling Shot 
API Overhead
OpenGL ES 3.0
 
API Overhead
Vulkan
 

AQUOS sense4 plusとの比較

「AQUOS sense4」と同時期発売となる「AQUOS sense4 plus」を比較していきましょう。

まず、SoCは「AQUOS sense4」と同じ「Snapdragon 720G」ですが、「AQUOS sense4 plus」ではメモリとストレージを大容量化
(メモリ4GB → 8GB、ストレージ64GB → 128GB)

液晶も大型化し、5.8インチの「AQUOS sense4」に対し、「AQUOS sense4 plus」では、6.7インチ液晶を搭載。
「AQUOS sense3 plus」から本体サイズも大型化された為、6.0インチの「AQUOS sense3 plus」に対し、「AQUOS sense4 plus」では6.7インチ液晶とかなり大型化されました。

もはや、ここまで来ると、「Galaxy S20 Ultra」とほぼ同サイズなので、持ちやすさは犠牲にして、とにかく大画面が欲しい方向けですね。

発売日

AQUOS sense4の発売日は、docomoが最速となりました。

通常色が2020年11月12日より発売。
先行して、「docomo Online Shop」限定色の、「レッド」「ブルー」「イエロー」が2020年11月6日より発売となりました。

端末価格比較

価格が公表され次第、「AQUOS sense4」の端末価格の比較を掲載していきます。

現状の販売価格予想としては、OCNモバイルONEで2万円台半ば~後半、UQモバイルで3万円台前半、その他MVNOでは35,000円~40,000円程度になると予想しています。

また、OCNモバイルONEでセールが行われた場合、2万円を切る価格も十分あり得ます。

AQUOS sense4価格比較
販売元販売価格
docomo37,224円
au
Softbank
Y!mobile未定
UQモバイル
楽天モバイル未定
LINEモバイル未定
IIJmio32,780円
OCNモバイルONE14,300円
mineo未定
BIGLOBEモバイル19,360円
イオンモバイル未定
エキサイトモバイル未定
QTモバイル未定
LinksMate未定

2年総額比較【キャリア&格安SIM】

「AQUOS sense4」をキャリアや人気格安SIMで運用した場合の2年総額をまとめました。

「AQUOS sense4」取り扱いのあるキャリア・MVNOでは、「AQUOS sense4」をセット契約する形で2年総額を算出。
「AQUOS sense4」取扱いの無いキャリア・MVNOでは、ヤフオク・メルカリ・中古スマホショップなどで、円で購入したケースで算出しています。

2年総額 算出式

初期費用+月額料金24ヶ月分+端末代金-各種割引

AQUOS sense4
キャリア・格安SIM2年総額 (3GBプラン)
QTモバイル
(au回線)
40,777円
QTモバイル
(docomo回線)
40,899円
OCNモバイルONE57,105円
LINEモバイル42,812円
楽天モバイル
(最強プラン)
39,336円
mineo
(au回線)
43,604円
UQモバイル44,572円
イオンモバイル45,012円
IIJmio78,753円
BIGLOBEモバイル65,333円
mineo
(docomo回線)
45,980円
リンクスメイト46,508円
QTモバイル
(Softbank回線)
47,495円
mineo
(Softbank回線)
55,220円
Y!mobile52,272円
docomo146,784円
au122,760円
Softbank190,872円

AQUOS sense4のよくある質問(FAQ)

発売日はいつですか?

docomo Online Shopが最速で、限定色が2020年11月6日より、通常色が11月12日より発売となります。

実売価格はいくらですか?

OCNモバイルONEで2万円台半ば~後半、UQモバイルで3万円台前半、その他MVNOで35,000円~40,000円前後と予想しています。

おサイフケータイは使えますか?

使えます!また、新機能「Payトリガー」により、指紋センサー長押しで好きな決済アプリを起動することが可能です。

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